オーラの色と性質

生きている人や動物にはすべてオーラがあります。

人によって個人差はありますが、優愛花には2色以上の色が木の年輪のように層になって見えます。

最大で7つの層があると言われていますが、これまでに一人だけそのような方を見た事がありました。

オーラの色(濃淡)や大きさ、色の配列、色の透明度などによって人それぞれの意味合いが異なって来るものですが、ここではみなさんに分かりやすいように代表的なオーラの色を一つずつ取り上げて、その特性をお伝えします。

参考にしてみてください。


赤(red)

赤のオーラは活動的な様子を表し、肉体を通して自分を表現することを喜びとしている人に多くみられるようです。

パワフル、かつ、勇気、自信を持ってこの現実に向かって生きていきます。

目的を遂行したり、成功に向かって進む事がとても好きで、情熱や激しさをもち、欲望をも意味するものです。

そして、社交的かつ、解放的。

コミュニケーションが上手な人が多いです。

しかし、精神面として深いところに触れることは、あまり得意ではありません。


オレンジ(orange)

オレンジはクリエイティブで、冒険的な事を好み、色々な事にも挑戦したい性質を持ち合わせていると言われます。

創造性や活動性があり、独立心も旺盛で人生を楽しみたい人。

不可能と言われる障害や困難を克服する事が好きで、挑戦をしていきます。

そして、成功へ導いた自分の才能を他に認めて貰いたい願望を持っています。

精神的、肉体的にバランスを取るためにはリラクゼーションがカギとなります。

バランスが取れている時は深い自信に溢れ、創造性を表現する方法やポジティブな方法を身に付けて成功して行く人です。ただし、取りかかっている事を中断するのは苦手であることと、パワフル過ぎる故に時折強いストレスを生じることがあるでしょう。しかしバランスが崩れると、自己中心的になりがちですから注意が必要です。


黄色(yellow)

とても明るく、子供のような純真な性格をもつ人の色です。

楽天的、遊び心、ユーモアセンスがたっぷりで、いつも笑っていたい人。

そして人生を心から楽しめる能力を持っています。

常に人生をあまり深刻に捉えない楽天主義で、周囲の人を明るくさせてくれる太陽のような人です。

色々なアイデアが湧き起こりますが、それらを成し遂げる事に意義を見出すというよりは、いかに楽しむか、ということに焦点を当てようとします。

パワフルで素直な反面、調子悪さや感情の起伏もすぐに顔に出てしまいます。

このエネルギーを扱い切れない時は、自発性もなくネガティブとなりがち。

そして怠ける傾向に走ってしまい、生きるエネルギーすら欠けてしまって、責任からも逃げ、未熟なままでいようとしたり、子供のままで居たいと思うようになります。


緑(green)

バランスや、調和を求める穏やかな平和主義者であることを示す色。

自然の多い環境で生活するのが好きで、他の色の中でも最もバランスの取れた人と言われます。心が温かく誰に対してもオープンで友好的。周囲の人とも調和を保とうとします。

身体、心、精神のバランスを保つ努力をして、自分の成長に重点を置こうとします。

多くを望むわけではないですが、満ち足りていたい気持ちは常にあります。

マイナス状態の時は、無気力となり何に対しても無責任になり先へ進めなくなることがあります。

また自分の成長ばかりに目がいっている時は本当の愛情を知ることが出来ずに人生の意味を見いだせなくなったり、人生の目的を問うことになるかも知れません。


青(blue)

他の色の中でも、最も情が厚く世話好き、守り育てると言った性格を示す色です。

自分の感情に素直に従い、愛が一番重要であることを教えてくれる存在となる事があります。人に仕え、助け、愛することがこのタイプの特性です。

この人を動かすのは、愛情や周囲の人を助けたり尽くしたりする必要があるとき。

精神的なものや理論は苦手で、感情や直感に基づいて物事を進めます。

右脳的であり、感情が優位であるとも言えます。

バランスや調和の取れた生活が出来ないときは、絶えず愛する対象を求めたり、自分を誰かから操られる被害者として見てしまい、自己憐憫の感情に襲われます。

そして自信を無くし、自分の価値というものに疑問を抱くようになります。

しかし、面倒見や気前が良く、教えることが上手なことに加えて、スピリチュアルな一面を持っているのがこの人の特徴なのです。


紫(violet)

カリスマ性を表し、先見的な目を持っている性質を示す色です。

この色の人の殆どは、自分の人生で何か重要なことをして行きたいという、内側から駆り立てられる気持ちを持っている事が多いと言われています。

また洞察力や直感力も強く、自分と周りの人々の人生を変化させるだけのパワーや手段も持ち合わせていると言われます。

型にはまらない創意に富んだアイデア、神秘的な考え方は周囲には非現実的と映ることもありますが、そうしたアイデアが世の中を引っ張って来た事も歴史が語っています。

創作や芸術、音楽などの分野で活躍する人も多いです。

青色と赤色のオーラの人の特質を融合させた特性もあります。

バランスを失うと、現在の仕事を不十分に感じたり、価値の無さを感じたりと、他に何かをしなくては?という気持ちになる場合があります。

また、力を失った時は、横柄で、他人より優れていると思ってしまうことがあるでしょう。

また、自分の力や考えすら信用出来なくなります。


白(white)

清潔さや純粋さ、崇高さを表す色でもあり、生まれ変わる浄化の意味も強い色です。

とても純粋であり、様々な困難を乗り越えてきた、言わば神に近い存在とも言える色です。

神聖で霊性の高いカラーとも言われます。

実際にエネルギーの最も高い波動を持ちます。光の色の意味合いからすると、あらゆる色を合わせたものと言う究極の形とも言われます。

静かで、インスピレーションに優れ、読書や映画、社交的な出来事を好み、反面、一人の時間も楽しみます。この人に取っては、人生や精神性について考えるために一人静かな時を必要とするでしょう。

クリアなエネルギーの持ち主でもあり、生まれ付きのヒーラーとも言え、自分の身体を通じ高い波動の癒しのエネルギーを他に与えることも出来ます。

力がない時は、方向性を見失いやすくなり、落ち込みやすくなります。

直感に従うことが出来ず、自分の内面を見失うと混乱して無気力になってしまうのです。

このため、現実から離れてしまい内にこもってしまう危険性があり、課題は地に足を付けて現実的に生きることと言えるでしょう。


金(gold)

とても珍しい色でもあり、神聖さの象徴を示し、希少価値があると言えます。

カリスマ性やリーダーシップが他の人にはないような強さを持ちます。

普遍的で無条件の愛に満ちあふれ、この色に関してはネガティブな側面がありません。

逆に他の人のネガティブなものを追い払う力を宿していると言えます。

唯一の欠点は完璧でありすぎる事。

このため、誤解されやすい特徴があります。

過去の覚醒を果たした聖者などがこのオーラ色をしていると言われます。